へべすには、香酸カンキツ特有の機能性成分を数多く含んでいます。



独立行政法人農業技術研究機構果樹研究所の研究報告によると、へべすには、発がん抑制効果とがん細胞の増殖抑制効果があると言われているフラボノイドの一種の「ナツダイダイン」が含まれています。



また、人が生きていくのに必要な必須アミノ酸が9種類ありますが、そのうち8種類をへべすは含んでいます。この必須アミノ酸は、成長ホルモンの分泌を促進し、肝機能の改善や脂肪肝の予防などの効果があると言われています。



さらに、血液をきれいにし、腎臓の機能を改善する「クエン酸」も多く含み、疲れを回復する効果や老化の抑制も期待されます。



生活習慣病が注目されていますが、宮崎大学の研究によると、へべすは肝臓中性脂肪濃度やコレステロール濃度を低下させることが明らかになっています。





※フラボノイドの効能について



・「エリオシトリン」…強力な抗酸化作用をもち、脂質の酸化を防いでがん予防や高血圧・動脈硬化などの生活習慣病の予防効果のほか、肝臓・腎臓・血管中での過酸化脂質の生成を抑制、肥満予防、糖尿病の合併症予防、エコノミークラス症候群予防などが期待できる。



・「ナリルチン」…花粉症の他にアトピー性皮膚炎や気管支喘息等といった「I型アレルギー」の抑制が期待される。また、高い抗酸化作用があることが知られており、炎症を抑えるだけでなく、活性酸素などによる酸化ストレスの軽減も期待できる。活性酸素は肌の老化を進める大きな要因なので、美容にも効果が期待できる。



・「ナリンギン」…苦味成分を構成している物質。抗酸化作用や食欲抑制作用の他に、脂肪分解を促進したりする作用があり、高指血症やがん予防に効果があると言われる。結晶は鋭い針状となっているため、摂取すると粘膜が刺激され舌や唇がヒリヒリする。



・「ヘスペリジン」…毛細血管の強化、血中コレステロール値の改善、血流改善、高血圧予防、基礎代謝の向上、血中中性脂肪の分解、抗アレルギー作用、発ガン抑制作用、メラニン量減少(くすみ・くま改善)、リウマチの軽減、リラックス効果などがあると言われる。



・「ネオヘスペリジン」…抗酸化・皮膚回復促進。



・「ナツダイダイン」…抗がん・抗炎症・抗酸化作用などの効果があると言われる。